何の花粉?

今日が、どうやら、自分の花粉症のピークらしい。毎年あることだが、鼻血が出るまで鼻水が出る。止まらない。
花粉症とのつきあいは長い。最初に意識したのは高校時代だが、その頃は花粉症という言葉がまだなく、また、おそらくその症状にあった人も少数派だったのだろう。自分も、「なんで、春先になると、風邪を引くんだろう」と思っていた。三学期の期末テストの時なんて、鼻水が止まらず、下を向けず、困ったものである。
で、その花粉症のピークが今日らしいのだが、ふと、思った。
「杉か?」
ここのところ、いわば花粉症は春の季語のようなもので、ニュースでも天気予報でも、毎日のように話題が出る。しかし、自分のタイミングはいつも遅く、そのたびに、「ああ、自分の場合は、花粉症とのつきあいが長いから、耐性があって来るのも遅いのかな」とか思っていた。今年なんて、飛散量多いにもかかわらず、まわりの人に比べて症状がたいしたことない(せいぜい、目のかゆみぐらい)ので、「もしかしたら、治ったのか?」なんて都合のいいことまで考えていた。しかし、それは甘かった。昨日今日とひどい状態である。しかし、初めて、あることに思い当たった。これは、杉ではないのではないかと。
目は杉だろう。しかし、この鼻のタイミングは、明らかにずれている。ということは、もしかしたら、杉以外の何かなのではないだろうか。何だ・・・

いずれにしても、治ったのでないことは、わかった。
まあ仕方がない。もう少し、つきあってやるか。やれやれ