皆既日食・価格の優等生・不安

夕方の経済ニュースで、皆既日食関連で、望遠鏡の売れ筋ランキングをやっていた。

ランキング(型番までは覚えていないが)は、
第3位がケンコーの屈折120ミリ
第2位が高橋の短焦点70ミリ(フローライト)

そして、第1位が、ビクセンの反射200ミリ
驚きは値段である。
ケンコーが5万円台。
高橋が7万円台。
そして、ビクセンが13万円台。

200ミリで13万円台。
いやぁ、安くなったものだ。
というか、そもそも、望遠鏡って何がすごいって、数十年前から、価格が物価の上昇に比してそんなに変わっていないということである。
つまり、昔はものすごく高級品だったものが、今では相対的にこんなにお安くなっているというわけだ。
うーん・・・200ミリが13万円台だったら欲しいな。
それも、定価だろうから売値はもっと安いだろうし。
今なら、高橋も買えるしなぁ。

もっとも、今、私が住んでいる練馬からは、星は見えない。
見るところに行くためには、望遠鏡を運べる交通手段が必要となる。
車を持たない現在、宝の持ち腐れか。

それにしても、望遠鏡のニュースで必ず一言流して欲しいのは、太陽を直接見てはいけないということである。これは、おそらく、今の子供達の多くが、認識していないはずである。悲しい予想だが、日食の日に、片目を失明する人が少なからず出る可能性がある。

望遠鏡を日食との絡みで販売するのであれば、その辺、望遠鏡メーカーで統一して広告を打つなりして、予防する必要がある。

ちなみに、望遠鏡誕生から今年で400年だそうである。
記念に、購入・・・うーん・・・