サマーウォーズ・ハルヒ・オープンウォーター

ふと気づくと、日記書いていない。
いけない。
先日、「サマーウォーズ」の試写会行ってきました。
会場は厚生年金会館。
すっごい人でした。超満員。
あんなに多人数の中で映画を観たのは初めてですね。
多くは語りませぬ。

傑作ですね。

終わった後、自然と観客席から拍手が。

帰って、初めて「サマーウォーズ」の予告編を観ました。
初めてです。
そうか・・・こんな予告編、流していたのか。
予告編、偶然観なくて映画を観れて、よかったと思いました。
全く、真っさら。
ストーリーの片鱗さえ知らなかったものですから。

ハルヒ」で、今、何が起こっているかも、知りませんでした。
私が全く気づかぬよう情報を漏らさぬようにしてくれいていた友人に心から感謝です。

今の時代。
情報というのは、知ることよりも知らぬようにすることが本当にむずかしい。
私はいつか「知らぬ技術」という本を書いてみたいのですが、「知らないようにする」ためには、「知る」よりも技術がいるなぁと。

先日、深夜に「オープンウォーター」という映画をやっていました。
原稿を描きながら、ながらで観ようと思ったら、いつの間にか釘付けに。
終わった後に、呆然として、どのような評価かとYahoo映画とかを観たら、まさに賛否両論。というか、否の方が多いかな。平均点数が星2点台でした。なるほどと、思います。映画は、インディーズ系の映画で話題になったそうですね。私は、どんな映画・・・というかどんな展開をするか全く知らなくて、そもそも、どういうジャンルの映画なのかも知りませんでした。おそらく、評価の低かった人も、自分と同様な風に偶然観たら、評価が随分高かったかも。しかし、そもそも、どのような映画か全くわからずに偶然ある映画を観るということは、実は非常にむずかしいことで、特にそれが劇場映画の場合、まずありえないこととなります。
この辺、実にむずかしいですね。

昔、映画がテレビの映画放送しかなかった(宮崎は名画座なんて一軒もなかったし)頃、映画はふたを開けてみるまでわかんなくて、そこが、ある意味、面白いところでもありました。
スピルバーグの「激突!」なんて、ただタイトルだけで、テレビで偶然観て、大ショック。しかし、そのような感じで映画を観ることは、レンタルや映画館で借りてというのでは、なかなかむずかしいものです。

「ミステリー映画宅配レンタル」なんて、面白いかも。映画がミステリーではなく、何が送られてくるかわからないというミステリー(笑)。