韃靼そば茶・語源辞典・フラッシュ暗算

かたい話ばかりになったので近況を。
夏は、そば茶に凝っていた。
凝っていたと言っても、単に市販のもの(伊藤園韃靼そば茶2リットル)を飲んでいただけだったのだが、これが実に美味しい。
数年前に、家庭教師先で缶入りの韃靼そば茶(これは伊藤園ではない。もっと現地直販という感じの少し高価なもの)をよく出されて、これがとても美味しかった。自分でも通販で購入しようと思っていたのだが、どこのメーカーだかわからない。検索してもわからなかった。それで、あきらめていた。
そして、この伊藤園の商品。
最近出たのかな?あんまりどこにでも置いているわけじゃなさそうだけど、これが、かなりその缶入りの韃靼そば茶に近い。
夏は、こればかりを飲んでいた。
ちなみに、冷やさずにそのまま飲んでいる。
これは、ここ数年、夏は冷たい飲料ばかりをがぶがぶ飲んで、明らかに毎夏、調子を崩してしまっていたので、その反省からである。冷たくないのはどうかと最初は思っていたが、慣れると、こちらの方がいいぐらいである。

ところで、先日、講談社の語源辞典を買った。もちろん、古本。定価4000円近くするので、なかなか原価では買えない。
事典類は好きだ。何でもかんでも買うわけではないが、面白そうな事典で安いと、つい買ってしまう。今まで買ったので一番突拍子もないのは、「硯事典」。硯のいろんな種類や文様についての解説などが書いてある。こんなもの、それこそ、収集家や骨董趣味の人、それか、書家の人しか買わないのだろう。自分が買ったのは、異世界もののストーリーのとっかかりになるのではないかと思ったからである。そのようなわけのわからない事典が、部屋のあちこちに埋もれている。いざというときに使えないのが問題である。

先日、NHKフラッシュ暗算というのの大会の模様を見せていた。優勝者は沖縄の人で、何でも、珠算において、一番、今、受験者が多い(だったか、級を獲得する人が多いだったか)のは、沖縄だそうである。そろばん塾がかなり活発で、その流れでフラッシュ暗算もかなり活発とのこと。本土では・・・というとなんだが、本土では随分すたれてきているような印象のそろばんがここまで盛況というのは、なんか面白い。それこそ、周圏論のようで。