ハウス食品は売り・本の増殖・部屋のカオス

自分は株はやっていないが、もしやっていたら思うのが、「ハウス食品は売り」ということである。売りって言ったって、どのタイミングというのかぜんぜんわからないが、とりあえず、売り。
深夜にテレビを見ている人の多くが気づいていると思うが、ハウス食品のCMの入れ方はひどい。例えば、先日、「LOST」を見ていたら、番組の間に、ハウス食品のCM四本が三回入っていた。一回の間にである。それ以外に他のスポンサーのCMも入っているのだから、尋常なCM量ではなく、こんなひどい扱いで番組放送しているんだから、つくづく地上波ってもう終わりだなぁ(ちなみに、その時はTBS)と思うが、そのCM量以上に狂っているのが、ハウス食品のリフレイン。
前にも、何度か、ハウス食品のCMの繰り返しはどうかしていると思った。今回の場合、四本の繰り返しだったが、二本を交互に5回繰り返したのを見たことがあった。ほとんど、放送事故である。
そのあとちょっと調べたら、ハウス食品は、厳密な契約ではなく、空いた枠で自社のCMを流すというタイプの緩い契約をしているそうである。局としては、放送したいタイミングで処理するようにばんばん流すのであろう。効果のことなど考えずに。楽なものである。
しかし、そのような契約で、自分の所のCMをどのような効果を視聴者に与えているかとか番組のつながりもろもろのことなど考えずに放送させ、それに高いCM料を払っているようなどんぶり勘定の会社の経営の中身は容易に想像が出来る。そんな会社は、そのうちに致命的な失策を犯すにちがいない。食品会社だし。
だから、「売り」だと思うのである。

ところで、最近、本の増殖が激しい。激しいのは、ヤフオクで大判の全集物を落としたからである。
一つは、本の友社の「エロティックアートギャラリー」全14巻。西洋の春画を歴史的に辿っていくものである。前から、そのようなものがあれば欲しかったので、とてもうれしい。揃いで9000円。
もう一つは、平凡社の「名作挿絵全集」。こちらは数冊持っていて、残りもいつか欲しいと思っていたもの。揃いで12000円であった。
どちらも、この値段で落とせるとは思っていなくって駄目元でと思って入札していたが、落札できてしまった。うれしい。

うれしいのはさておき、いくら片付けてもこのように本が増えると、部屋のカオス状態は進むばかりである。うーん・・・困ったものだ